dynabook AZ その2

だいぶ放置してしまいましたが、気を取り直して再開します。

AZの続きです。しばらく使ってみました。

OSがアンドロイドなため、操作にドラッグを使うことが多いのでマウスをつなぐと普通に使えるのですが、タッチパッドだとちょっと不便です。ブラウザはドルフィンHDに落ち着きましたが、やっぱりタッチパッドとキーボードでは、寝っ転がってのネットサーフィンは無理でした。

残念だけど、ちょっと使い道がないかなと思っていたら、「ロシアROM」なんて情報を見つけました。今度時間があるとき試してみます。

ここに書くことではないかもしれませんが、やはり、3月11日のことを書き残しておきます。

3月11日については、休暇をとっていて、家でゲームをしていたのですが、地震が来て近所一帯が停電になりました。

テレビもネットもだめで、ラジオで情報を聞いていましたが、地震の規模が大きいのか、なかなかうちの地域の震度の情報が流されません。

まあ、あの揺れだったら震度5以上はあって、危機管理計画に基づき召集がかかると思ったので、身支度をして出勤することにしました。

案の定、電車は完全に止まっていて、路線バスもものすごい混雑になっていましたので、2時間歩いて出社しました。事務所内は耐震化をしていたのでそれほど被害はありませんでしたが、業務のほうは大混乱になっていて、他の支社の情報の収集や調整のため、拠点支社に自転車で行くことになりました。

で、各支社の連中と調整をして、決まったことを自分の支社に連絡しようと思ったのですが、携帯はもちろん固定電話もつながりにくく、そのためFAXもまともに使えません。何度もトライしてやっと連絡がつく状況が夜まで続きました。

ならば、メールで情報を送ろうとしましたが、拠点支社はPCのセキュリティが強固で、登録されていないよそ者ではネットを見ることもできません。

こんなときWIMAXなんかに入っていたら、AZを使って情報をすぐに送れたのかなあ、と今思います。テキストデータなら、音声やFAXのデータと違って、ネットに負担をかけないので、あまり遅延しないで連絡できたんじゃないかと。

今回、停電があると自宅ではネットの情報が拾えないのを実感させられました。ラジオやテレビの情報は、おおざっぱで自分が必要な細かい情報がとれません。やはり有事に備えて、出先でもネットにつながる装置とフルブラウザーが使える端末は、いつも持ち歩くべきだよなと思います。